【終了】昨年の「セクハラ」展の続編「もっとSEXY harajuku」展が開催
2018.03.08
古賀学(水中ニーソ、アーティスト、デザイナー)、白根ゆたんぽ(イラストレーター)、米原康正(編集者、アーティスト)の三人のアートユニット「古白米(こはくまい)」が、2018年3月9日より三人展「もっと SEXY harajuku」を開催する。
“本展は、2017年8月に開催された「セクハラ(SEXY harajuku)」展の続編である。原宿が牽引する日本のKAWAII文化に大きく貢献しながらも絶妙な距離をとり続ける古賀学、白根ゆたんぽ、米原康正の三名が「古白米(こはくまい)」という名のユニットを組みコラボした前展はそのタイトルも相まってセンセーショナルなインパクトを残した。アーティストでありつつも編集感覚に溢れた三人の表現は島宇宙化した現代日本カルチャーをPOPにザッピングしつつも、無意味の意味で我々の前に立ちはだかる。SEXY harajuku、それは主義ではない。SEXY harajuku、それは言葉を拒絶する。”
松永天馬(アーバンギャルド)
【プロフィール】(古白米のネーム順)
古賀 学(こが・まなぶ)
アーティスト。1972年、長崎県佐世保市生まれ。1993年よりペッパーショップとして活動開始。「ガンダムビルドファイターズ」「ガンダムビルドダイバーズ」タイトルロゴデザイン、田中圭一「神罰」、「トニーたけざきのガンダム漫画」、「江口寿史のお蔵出し 夜用スーパー」などの装丁を担当。映画「ヘルタースケルター」水中撮影、菊地成孔(DCPRG)、さよならポニーテール、アーバンギャルドのMV製作、2013年より「水中ニーソ」シリーズを展開中。現在プールの水温が低いとの理由で雑誌「月刊水中ニーソR」休刊中。
http://peppergear.com
白根ゆたんぽ(しらね・ゆたんぽ)
イラストレーター。1968年埼玉県深谷市生まれ。雑誌、広告などの各種印刷メディア、webコンテンツなどに幅広くイラストを提供。最近の仕事に「hummel loves music」キャンペーンビジュアル、3月28日発売予定のアルバム「CHATMONCHY Tribute 〜My CHATMONCHY〜」イラストなど。クライアントワークの他自身の作品集の制作や個展開催、企画展への参加など多数。
http://yuroom.jp
米原康正(よねはら・やすまさ)
編集者、アーティスト。東京ストリートな女子文化から影響を受けたその作品は、雑誌などメディアの形をして表現されることが多く、90年代以降の女子アンダーグランドカルチャーの扇動者でもある。早くから中国の影響力を強く感知し、そこでいかに日本的であるかをテーマに活動を展開、現在中国のSNS、微博のフォロワー235万人。昨年より前髪をテーマに写真に自らがペイントした作品を展開中。世界へ日本を発信し続けるストリートシーンのややこしいジジイ(マツコデラックス様命名)。
http://www.loveyone.com
【開催概要】
タイトル:古白米「もっとSEXY Harajuku」展
会期:2018年3月9日(金)〜3月21日(水) ※3月15日(木)休廊
会場:PATER’S Shop and Gallery(東京都渋谷区神宮前2-31-18)
回廊時間:12:00〜19:00
入場:無料