90年代の独創的な英国美術を紹介する「テート美術館ーYBA &BEYOND 世界を変えた90s英国アート」が国立新美術館にて開催
2026.02.19

「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」展覧会メインビジュアル
1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てる展覧会「テート美術館ーYBA &BEYOND 世界を変えた90s英国アート」が、国立新美術館にて開催中だ。
サッチャー政権時代(1979-90年)を経験して失業率が悪化するなど緊張感漂う英国社会では、既存の美術の枠組みを問い、作品の制作や発表において実験的な試みをする作家たちが数多く登場した。
当時「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たち、そして、彼らと同時代のアーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて独創的な作品を発表してきた。
約60名の作家によるおおよそ100点の作品を通じて、90年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を検証する。

ダミアン・ハースト《後天的な回避不能》1991年、テート美術館蔵 Photographed by Prudence Cuming Associates © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS/Artimage 2026

ジュリアン・オピー《ゲイリー、ポップスター》1998-99年、テート美術館蔵 © Julian Opie
◼︎本展のみどころ
1.英国美術の世界的中心地・テート発の“UK90’s”展
─ テート美術館が自ら編んだ、YBAと90年代英国アートの決定版。
2.伝説のスターアーティストの競演
ダミアン・ハースト、トレイシー・エミン、ヴォルフガング・ティルマンス、ジュリアン・オピー、ルベイナ・ヒミド、スティーヴ・マックイーンなど
─ 世界のアート史に名を刻むアーティストの作品が集結。
3.音楽×サブカル×ファッションの熱狂と呼応するアート
UKカルチャーが溢れた黄金期の息吹。

ギルバート&ジョージ《裸の目》1994年、テート美術館蔵 Photo: Tate © Gilbert & George

トレイシー・エミン《なぜ私はダンサーにならなかったのか》1995年、テート美術館蔵 © Tracey Emin
【開催概要】
タイトル:テート美術館ーYBA &BEYOND 世界を変えた90s英国アート
会期:2026年2月11日(水・祝) ~ 2026年5月11日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
時間:10:00 〜 18:00
*会期中の毎週金・土曜日は20:00まで。
*入場は閉館の30分前まで。
休館日:毎週火曜日
*5月5日(火・祝)は開館
展覧会URL:https://ybabeyond.jp/
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)