国際的な舞台に活動を広げているサブロミカワの個展が、2月13日(金)より代官山にて開催
2026.02.09

サブロミカワの新作個展「The Spring」が、2026年2月13日(金)から代官山のAISHOにて開催される。
サブロミカワは1987年埼玉県生まれ。幼少期に通った美術教室以降は独学で油彩を続けてきた。サブロの作品は夕暮れ時のような世界に人物が静かに佇んでいる叙情的な世界観と、デフォルメされた人物像が特徴的だ。近年ではこれまでの国内中心の発表からロンドン・韓国・香港など国際的な舞台へと発展していき、ファッションや企業とのコラボレーションなども積極的におこなっており、国内外に広く評価が高まってきている。
サブロの作品に登場する人物のポーズや持ち物は西洋の古典絵画からのオーマジュに加えて、カンフー映画やスケートボードなどのストリートカルチャーに影響を受けたサブロ自身の内面世界も現れている。近年描く登場人物たちは皆一様に反射材の施された衣服を身につけ、時には防音イヤーマフ、インパクトドライバーを携えて危険な作業を伴う仕事に従事している様子を示唆している。その中でもシリーズとして描かれている’Fire Man’には特別な思い入れがあり、創作活動の間の心の葛藤、つまり不安や恐怖、焦りやプレッシャーなどの心を焼く炎に対峙する際のポジティブな思考や優しさと行った感情を擬人化したもの、救済のシンボルとして消防士をモチーフとしているとサブロは言う。
本展覧会「The Spring」では、作家自身が幼少期の頃に初めてアートの魅力に触れた原点ともいえるピカソへのオマージュ作品“The Spring”を中心に、新作の絵画の展開する。本展を際するにあたり、2025年の夏にピカソの故郷であるスペインのマラガや、以前から興味のあったモロッコを訪れ、ピカソの原風景やアフリカンマスクをはじめとするプリミティヴアートやフォークアートに直に触れながら、自身のルーツを振り返りつつも新たな探求を始めた。
ピカソの絵画を錯視したことによって生まれた形を表したOptical Illusionシリーズやアフリカンマスクの色彩や模様に影響を受けた、新たな構成のファイヤーマンシリーズ、またアフリカ彫刻から着想を得たThe Spiritシリーズ等、新たなシリーズ作品も発表される。

【プロフィール】
Sablo Mikawa
サブロ・ミカワは1987年埼玉県生まれ。小学生の間美術教室に通った以降は独学で油彩を続けてきました。サブロの描く人物像は身体が極端に膨張したデフォルメにまず目がいきますが、夕暮れ時のような世界に人物が静かに佇んでいる不思議な存在感も特徴です。登場人物のポーズや持ち物は西洋の古典絵画からのオーマジュに加えて、カンフー映画やスケートボードなどのストリートカルチャーに影響を受けたサブロ自身の内面世界もみて取れます。
サブロの近年描く登場人物たちは皆一様に反射材の施された衣服を身につけ、時には防音イヤーマフ、インパクトドライバーを携えて危険な作業を伴う仕事に従事している様子を示唆します。その中でもシリーズとして描かれている’Fire Man’には特別な思い入れがあり、創作活動の間の心の葛藤、つまり不安や恐怖、焦りやプレッシャーなどの心を焼く炎に対峙する際のポジティブな思考や優しさと行った感情を擬人化したもの、救済のシンボルとして消防士をモチーフとしているとサブロは言います。彼らは自身の日々の糧を得るために働くのと同時に、私たちの生活の基盤を支えてサヴァイヴさせてくれる存在でもあります。
約500年続く油彩の歴史は、描かれた景色風俗はもちろんのこと油彩であるが故に描いた本人の筆跡までをも現代に残します。サブロはその生き物のような油彩の歴史をこれからも紡ぎ続けます。
Instagram:@sablomikawa1987

【開催概要】
タイトル:Sablo Mikawa Solo Exhibition ”The Spring”
会場:AISHO Tokyo (東京都渋谷区猿楽町26−9 代官山ホシノビル)
会期:2026年2月13日(金) 〜 3月14日(土)
休廊日:日、月、祝
<レセプション>
日時:2月13日(金)の18:00 ~ 20:00
どなたでも参加可能