カシミアのリメイクプロジェクトで知られる大久保鉄三のソロエキシビションが阪急メンズ東京7階の「+DA.YO.NE.GALLERY」にて開催!
2024.07.02
SDGsやサステナブルという言葉が世の中で知られるようになるはるか前から、LAを拠点にアパレルのリサイクル活動を続けている大久保鉄三のエキシビション<TETSUZO OKUBO>solo exhibition「MOTTAINAI × 2」が阪急メンズ東京7階の「 +DA.YO.NE.GALLERYにて7月3日より開催。
元々はカシミアに空いた穴や汚れをかくす為に、カシミアの小さな端切れをつなぎ合わせてパッチを作っていたという大久保氏。本展ではリサイクルカシミアを使った小さなアート作品を展示販売する。
「いよいよ僕が還暦を迎えるにあたって、今まで作ってきたサンプルや、長年集めていたいろんな材料を使い、新たに材料を買ったりせず、「今身の回りにあるものを使う」という条件でいろんな材料を今の気分でアレンジして制作しています。特に最近はカシミアの端切れをパッチワークして作るミニサイズのスマイルパッチにハマってるので、いろんなリサイクル素材で個性的パッチを作ったりして、小さなパッチの可能性を実感してもらえるような展示会になったらと思っています。また来ていただいた方にも是非パッチを手に取ってもらって、自分でできる簡単な穴の修理などをきっかけに好きな服を直しながら永く着るという地球に優しいライフスタイルに変えるきっかけになればと思っています」
TETSUZO OKUBO
「2002年にロサンゼルスで⼤久保⽒が⽴ち上げたHappy&Enjoy Project「A LOVE MOVEMENT PROJECT」。アップサイクル分野の第⼀⼈者〈TETSUZO OKUBO〉である、そんな大久保氏が今回アーティストとして初の個展を開催します。テーマは「もったいない」。流行として消費されるだけのファッションに対して、「本当にそれでいいのか?」という大久保氏からの投げかけを、ギャラリーで全力で受け止めた展示をお楽しみください」
curator 米原康正
【プロフィール】
大久保 鉄三/ Tetsuzo Okubo (A LOVE MOVEMENT)
「A LOVE MOVEMENT PROJECT」は2002年にロサンゼルスで大久保氏が立ち上げた Happy & Enjoy Project。
ブランドとして初めてつくった1点物のリメイクのカシミアジャージやパーカは、LOUIS VUITTON の会員制サロンのみで販売され、地元ロサンゼルスでは、現在もMAXFIELDのエクスクルーシブとして定番商品化している。
顧客にはRed Hot Chill Peppersや Damien Hirst 等、世界的なアーティストやセレブ達が名を連ね、Damien Hirst をはじめ、AMIRI、Dr.Romanelli、READYMADE、©️SAINTMxxxxxx、Perfect ribsなどの著名ブランドとのコラボレーションも行っている。
SDGsやサスティナブルの言葉が主流では無い時代から廃材や古着を用いたリメイク作品を展開し、アップサイクルの分野の第一人者的存在。
【開催概要】
タイトル:<TETSUZO OKUBO>solo exhibition「MOTTAINAI × 2」
会期:7月3日(水)~ 8月6日(火)
会期:阪急メンズ東京7階「 +DA.YO.NE.GALLERY」
+DA.YO.NE.GALLERY Instagram:@plus_dayone_gallery