フランスよりアーティストOréが日本初となる個展を開催
2019.01.31
フランスを拠点に活躍するアーティスト、 Oréの日本初となる個展「Rocking The City」がJINKINOKO GALLERYで2月2日より開催される。
Oréの作品は、特徴的なアステカの神「ケツァルコアトル」(アステア神話の文化神・農耕神。風の神)のアイコンを中心に、社会的および政治的勢力によって触発されたトピックについての大規模な絵画や壁画が中心。世界中の都市で見ることができる。
「ロッキング・ザ・シティ」とは、グラフィティによって街中に芸術を広めることを表現し、羽をつけられたヘビ「ケツァルコアトル」の作品を見ることにより共有することを目的にしている。Oréは、グラフィティライターとして持っている自身のエネルギーで世界中の都市に絵を精力的に描き続けている。ストリートに展示されているケツァルコアトルの作品は、商業建築に、美しさ、好奇心、そして魂のタッチをもたらす。多くのストリートアーティストのようにOréは街に芸術をもたらすことによって私たちの街の見方を変えようとしている。
個展では、新作アートワークの展示の他、新作作品、日本限定シルクスクリーンなどの販売も行われる。アーティスト本人も来日予定。
【プロフィール】
Oré/オレ
フランスを拠点に1989年よりグラフィティを始めたアーティスト。10年間ヨーロッパ中の都市で作品を発表し、 2000年代にはメキシコを旅しながら、羽毛の蛇として描かれているアステカの神「ケツァルコアトル」を発見。 この神話的なアイコンは彼の作品の特徴となっている。アテネ、バルセロナ、ベルリン、ブリュッセル、ハンブルク、ロンドン、ロサンゼルス、メキシコ、パリ、サンフランシスコ、東京、バンクーバーなど、世界中の40都市の通りに彼のケツァルコアトルが描かれている。
またグラフィティに加え、旅をすることにより社会的および政治的勢力によって触発されたトピックについての大規模な絵画や壁画を製作。作品はフランスとイギリス、ドイツ、スペイン、ギリシャ、アメリカ、メキシコ、そしてニカラグアで展示されている。 定期的にアーバンアートフェスティバルやイベントに招聘され作品も発表している。
【開催概要】
タイトル:Oré EXHIBITION “Rocking The City” Solo show in Tokyo
会期:2019年2月2日(土)~2月17日(日)12:00~20:00 ※水曜定休
会場:JINKINOKO GALLERY(東京都渋谷区猿楽町22-1)