モントリオール発デジタルアート&エレクトロニック音楽の祭典「MUTEK.JP」今年も開催
2018.10.13
11月1日(木)より4日間かけ、日本科学未来館をはじめとし東京・渋谷のWWWやUNITなどで開催されるカナダ・モントリオール発のデジタルアート&エレクトロニック・ミュージック・フェスティバル「MUTEK.JP2018」の第二弾ラインナップが発表された。
先日、第一弾ラインナップとしてRhizomatiks Researchの真鍋大度と堀井哲史によるオーディオビジュアルパフォーマンス『phaenomena』の国内初披露や、Radioheadのトム・ヨークの専属ビジュアルアーティストTarik BarriとPaul Jebanasamによるスペシャルパフォーマンス、エレクトロ・ノイズの鬼才Ben FrostとビジュアルアーティストMFOの日本初ライブセット等が発表された。
今回は、現在21_21 DESIGN SIGHTにて開催中の企画展「AUDIO ARCHITECTIRE: 音のアーキテクチャ展」のテーマ曲を含むニューアルバム「Ripple Waves」をリリースしたコーネリアスが国内リリースツアー直後での出演が決定。
また、2016年にドイツ・ベルリンで開催された「CTM Festival」と「Transmediale」にて披露された、巨大な3面スクリーンと3Dホログラムを活用し初音ミクがステージに立つインスタレーションを行う初音ミクの海外アートプロジェクト「Still Be Here ft. Hatsune Miku」の日本初公開が決定。これは日本人開発者 Mari Matsutoya、音楽プロデューサー Laurel Halo、サウンド・デジタル・3Dテクノロジー開発を担当するDarren Johnston、La Turbo Avedon、Martin Sulzerの5名によるジョイントプロジェクトとなる。
Still Be Here ft. Hatsune Miku ティザームービー
「MUTEK.JP2018」の開催に先駆け、10月19日(金)からはデジタルクリエイティビティのエキシビション「Digi Salon」が開催される。
「六本木アートナイト 2017」や「Media Ambition Tokyo」(2018)にも参加したクリエイティブ・レーベル「nor(ノア)」による水やインク・化学物質などが混ざり合い生まれる物理現象を電子制御することで絶えず有機的な模様を描き続けるインスタレーション「dyebirth」が展示される他、そこから生まれたプリント作品のスペシャルエディションが展示・販売される。
【開催概要】
タイトル:MUTEK.JP 2018
開催日:2018年11月1日(木)~11月4日(日)
会場:
日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
WWW(東京都渋谷区宇田川町13-17 ライズビル地下)
UNIT(東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 ザ・ハウスビル)
開催時間:会場により異なる
詳細は公式HPへ