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デジタルとフィジカルを交差させるミクスドメディアな制作活動を行うKAREZMADの個展が2月14日より開催!

2025.02.12

米原康正がキュレーショをするギャラリー、tHE GALLERY HARAJUKUにて、KAREZMAD(カリズマド)による個展「Whose world is this? -世界はだれのもの?-」が、2月14日(金)よりスタート。KAREZMADが描くLIL MIROKU(リルミロク)のキャンバス作品を中心に展示販売する。

■アーティストステートメント
Building Blocks(積み木)の不思議な世界に足を踏み入れる LIL MIROKU(リルミロク)。
カラフルなブロックが織りなす迷路を
「この世界は誰のもの?」と疑問を抱えながら、歩みを進める。
世界や環境、資源は誰の所有物なのか?持ち主は誰?ルールを決めるのは誰?
世界の在り方や 個人や存在はどのような意味を持つのか?
LIL MIROKUはブロックの迷路の不思議な世界に自分のタグを描き残して冒険の旅を続ける。
- KAREZMAD

展覧会に寄せて
立体の集合体が放射状に広がるグラフィックや、ポリゴンティックにシェイプされたポートレート作品で知られるアーティストKAREZMAD。
ARアプリ「Artivive」を通してカメラを向けると作品が動き出し、音が流れる仕組みを取り入れた作品などかなり革新的だった。仕組み自体は“革新”と言うほど新しいものではないかもしれない。しかし、その動き方やエフェクト、音や音楽は作品性を損なわぬようにこだわり抜かれ、その世界観を拡張するとともに、誰が見ても楽しめるようなエンターテイメント性を孕んだアート作品だった。それこそがARの成熟を感じさせるフレッシュさを伴ったインパクトを鑑賞者に与えていたのではないかと思う。
「自分が好きなもの、かつビジュアルで直感的にカッコいいと思えるものを作りたい」と、とことん自分の好きを突き詰めていながら、ファンを楽しませることを忘れないKAREZMADのスタンスは、ポジティブなバイブスを共有することが前提のコミュニティ、クラブカルチャーやスケート、グラフィティといったストリートで培われてきた感性とバックボーンがあるからこそではないだろうか。
グラフィック、スケート、ヒップホップ、そしてホビー。それらを横断的に取り込み宇宙のように膨張していくKAREZMADのアートのルーツ、そのパーソナリティをこの個展で感じて欲しい。
-望月智久(オモハラリアル)

【プロフィール】

KAREZMADはグラフィティ、ストリートカルチャーを背景にリアルとデジタルを融合させARなど最新の技術を駆使してデジタルとフィジカルを交差させるミクスドメディアな制作活動を行うARTIST。スケートボード、グラフィティ、ストリートカルチャー、クラブミュージックをバックボーンに持ち、それらは彼の作品に反映されている。

2024年・2025年中国で行われたX GAMES CHINA メインビジュアル制作する。札幌での約100mの壁画をアーティスト4人のコラボレーションSAPPORO XMURALを制作。アメリカLA、ニューヨーク チェルシー、イタリア ローマでの作品を展示。
現在、編集者 / フォトグラファー / アーティストの米原康正が主催する+DA.YO.NEに所属しアーティスト活動を行なっている。

彼のスタイルであるビルディングブロックスタイル(積み木)は自身のコンテクストであるグラフィティやストリートのグラフィックデザインを感じさせ、ブロックは肖像画であり多様性な社会の積み重なるコンテクストを、カラフルな配色は人種・価値観をミックスしながら世界は躍動すること象徴しデータの集合体であるブロックが生命を持っているように動いている様を電子世界の概念でグラフィカルに表現した作品をアナログ、デジタル、メディアを問わず制作している。
2023年Rolling stone Japan誌、2024年MAPS誌(Korea)などに注目のアーティストとして取り上げられる。

ARスマートフォンアプリ”ARTIVIVE”オフィシャルブランドアンバサダーを務める。2024年・2025年 X GAMES CHINA メインビジュアル制作。
Instagram:@karezmad

【開催概要】

タイトル:KAREZMAD SOLO EXHIBITION   “Whose world is this? 世界はだれのもの?”

会期:2月14日(金) ~ 2月24日(月) ※14日は18:00から作家が開廊

会場:tHE GALLERY HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前3丁目20-21 ベルウッド原宿1階-C)

休廊日:2月17日・18日

時間:11:00〜19:00

WEBSITE:https://thegallery-harajuku.com/

Instagram:@the_gallery_harajuku

■Opening Reception
日時:2月14日(金) 18:00〜