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森の中でアートと出会う。「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が9月28日より開催

2024.08.13

2024928日より、岡山県北部の12市町村で国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」が開催。森の芸術祭という名称は温暖な気候、豊かな水や資源、食など、私たちが生きる上での大切な要素を満たしているこの地域の、自然の恵みや文化、人々が集まる場所としての多様性と豊かさを象徴する「森」からきており、本芸術祭は、その「森」がもたらす「恵み」を芸術の力で未来に向けて活性化することを目的とし、「本当に必要な資本とは何か?」を問いかける。美術館や記念館や学校などの文化施設、水やエネルギー、食の供給といった生活のインフラ、自然環境を共通の資本と考え、アーティストのみならず、建築家、科学者、民俗学者といった専門家も交え、地域の人々の協力を得ながら「新しい資本」をつくりあげることを目指している。

 

シンボルロード

グリーンヒルズ津山

満奇洞

奥津渓

片桐功敦《LIGHT OF FLOWERS》2021

Looking towards the Home,photo by mt.project

Michael Lin, Gathering, 2021

坂本龍一+高谷史郎《TIME-déluge》2023  木木美術館(中国、成都)「坂本龍一|一音一時」展での展示風景  Photo_ 高谷史郎

© SANAA

Kimsooja, To Breathe, 2023 Site-specific installation consisting of diffraction grating film. Installation view at Galeries Lafayette Haussmann, Paris, France, 2023Courtesy of Lafayette Group and Kimsooja Studio. Photo by Ja

 

開催概要】

タイトル:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」

会期:2024年9月28日[土]-11月24日[日]

開催エリア:岡山県内の12市町村 (津山市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町)

作品展示エリア:
津山|津山城周辺エリア、グリーンヒルズ津山エリア
奈義|奈義町現代美術館周辺エリア
新見|満奇洞・井倉洞エリア
真庭|蒜山エリア
鏡野|奥津エリア

アートディレクター:長谷川祐子(キュレーター、美術評論家、金沢21世紀美術館館長)主催:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会(会長:伊原木隆太 岡山県知事)

Webサイト:https://forestartfest-okayama.jp

参加アーティスト:国外 16名/国内 20名(岡山 3名) 13ヵ国 35組 36名

国外アーティスト/ 順不同:レアンドロ・エルリッヒ、アンリ・サラ、キムスージャ、リクリット・ティラヴァニ、タレク・アトゥイ、ジェンチョン・リョウ、ビアンカ・ボンディ、スミッタ・G・S、オウティ・ピエスキ、アシム・ワキフ、ジャコモ・ザガネッリ、ウメッシュ・P・K 、パオラ・ベザーナ、ムハンナド・ショノ and more…
国内アーティスト/ 順不同:坂本龍一+高谷史郎、森山未來、川内倫子、蜷川実花、妹島和世、立石従寛、片桐功敦、AKI INOMATA、上田義彦、磯崎新、東勝吉、東山詩織、川島秀明、森夕香、八木夕菜、染谷悠子
地元アーティスト/ 順不同:太田三郎、杉浦慶侘、江見正暢 and more…

チケット:
鑑賞パスポート  一般:2,500円(前売) 3,000円(当日) | 大学生・専門学生:1,500円(前売) 2,000円(当日)
単館鑑賞券:一般・大学生・専門学生 | 700円