ニューヨークを拠点に活動するエミリー・メイ・スミスの日本初の個展が開催
2019.08.26
The Gleaner and Me, 2019
Photographer : Charles Benton
Courtesy of the artist and Perrotin
ニューヨークを拠点に活動する現代美術のアーティスト、エミリー・メイ・スミスの日本初の個展がペロタン東京にて開催される。
「エミリー・メイ・スミスは、象徴主義、シュルレアリスム、ポップアートなど、美術史におけ る異なる絵画のムーブメントに敬意を表しつつ、いたずらな社会的・政治的メッセージを込め た、生き生きとした構図を制作します。彼女の“語彙”である符号やシンボルは、ディズニー 「ファンタジア」(1940)のほうきに由来する、自身のアバターから始まります。この形象 は、画家の筆、女性の仕事に関連する家事用具、また男根にも同時に言及しつつ、スミスの作 品を通して絶えず変容しています。ほうきやその他のシンボルは様々な装いをまといながら、 ジェンダー、セクシュアリティ、資本主義、暴力など、現代の題材に訴えかけます」ー Patricia Hickson (パトリシア・ヒクソン) Wadsworth Atheneum Museum of Art、Emily Hall Tremaine 現代美術キュレーター
【プロフィール】
1979年テキサス州オースティン生まれ。米ニューヨーク州ブルックリンを拠点に制作活動中。2018年と2019年には、コンソーティアム美術館(フランス・ディジョン)とワズワース・アテネウム美術館(アメリカ・コネチカット州ハートフォード)の2つの美術館で個展を開催。スミスの作品はホイットニー美術館に所蔵されている。
【開催概要】
タイトル:EMILY MAE SMITH 「AVALON」
会期:2019年8月28日(水)〜11月9日(土) 11:00〜19:00
休館日:日、月、祝
会場:ペロタン東京 (東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1F)