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日本のエアブラシ表現を語る上で欠かせない作家、大西洋介の個展が12月12日より神保町にて開催

2025.12.03

エアブラシ作家・大西洋介の個展「Hyperrealism vol.0」がKOMIYAMA TOKYO Gにて12月12日(金)より開催される。

呼吸や肌の質感、体温までも感じさせる緻密な表現でフェティシズムの視覚化を追求してきた大西。

本展は、今後数回にわたって展開するシリーズ展「Hyperrealism」の序章として、60年代より続く大西の多面的な制作領域をたどる。

1979年の創刊号から2000年代前半まで、『SMスナイパー』の表紙を飾ったイラストレーション原画をはじめ、広告やアートの領域を横断して生み出された代表作の数々を展示。

日本のエアブラシ表現を語る上で欠かせない作家である大西が、長年にわたり描き続けてきた光と存在感の核心にぜひ触れて欲しい。

【プロフィール】

1942年兵庫県に生まれ、大阪美術学校でデザインを学んだのち、ファッション広告の最前線で経験を積む。1960–70年代には数々の広告賞を受賞し、緻密な技術で独自の表現力を確立。また、雑誌「SMスナイパー」では1979年の創刊号から2000年代前半まで表紙デザインを担当。鋭い感性によって、呼吸や肌の質感、温度までもを感じさせるフェティシズムの視覚化を追求し、現在も国内外に多くのファンを持つ。 日本のエアブラシ表現を語る上で欠かせない作家である。


【開催概要】

タイトル:大西洋介個展「Hyperrealism vol.0」

会期:12月12日(金)〜 12月26日(金)

会場:KOMIYAMA TOKYO G(東京都千代田区神田小川町 3-20-4 第2龍名館ビル1FD)

時間:12:00 〜 18:30まで *日・祝 12:00 – 17:30まで

定休日:火曜・水曜