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国立新美術館にて「古典 × 現代 2020 ー 時空を超える日本のアート」が3月11日〜6月1日に開催

2020.01.14

オリンピックを目前に国際的な注目が集まる東京で、古い時代の美術と現代美術の対比を通して、日本美術の豊かな土壌を探り、その魅力を新しい視点から発信する展覧会「古典 × 現代 2020 ー 時空を超える日本のアート」が3月11日から6月1日に開催。

本展覧会は、江戸時代以前の絵画や仏教、陶芸や刀剣の名品を、現代を生きる8人の作家の作品と対になるよう組み合わせ、一組ずつ8つの展示室で構成する。古典側は曾我蕭白(そがしょうはく)、尾形乾山、円空、仙厓義梵(せんがい ぎぼん)、葛飾北斎ら誰もが知る巨匠の作品や、鎌倉時代の仏像、江戸時代の花鳥画、刀剣の名品を選出。現代側は、川内倫子、鴻池朋子、しりあがり寿、菅木志雄、棚田康司、田根剛、皆川明、横尾忠則ら、今の日本を代表するクリエイターたちの造形が選ばれた。

世界観や主題、造形、制作方法の類似を展示にて示すだけでなく、先達から得たインスピレーションや、誰もが知るイメージに基づくパロディ、古い作品を取り込んだインスタレーションなど、過去の偉業に関与していく現代の作家たちの姿にも焦点が当てられる。今日の優れた表現と、今なお私たちを惹きつけてやまない古の名品の比較を通じて、単独では見えてこない新たな魅力を発見する機会となるだろう。

*本展覧会のチケットを5組10名様にプレゼント。ページの一番下の問い合わせフォームにてお申し込みください。

 

画像上:葛飾北斎《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》 江戸時代・19世紀 和泉市久保惣記念美術館 画像下:しりあがり寿《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 太陽から見た地球》 2017年 作家蔵 展示期間:いずれも5月8日〜6月1日

 

【開催概要】

タイトル:「古典×現代2020 ー 時空を超える日本のアート」

会期:2020年3月11日(水)〜 6月1日(月)  10:00〜18:00(毎週金曜日は20:00、5月30日(土)は22:00まで)

休館日:毎週火曜日(ただし、5月5日(火・祝)は開館、5月7日(木)は休館)

会場:国立新美術館 企画展示室 2E  (東京都港区六本木7-22-2)

観覧料:一般 1,700(1,500)円、大学生 1,100(900)円、高校生 700(500)円

* 中学生以下は入場無料。
*障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料。
*2020年3月20日(金・祝)~22日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)。
*前売券は2020年1月10日(金)~3月10日(火)まで販売。ただし、国立新美術館では3月9日(月)まで。
*チケット取扱い:国立新美術館(開館日のみ)、展覧会HP、イープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、あさチケなど(手数料がかかる場合があります)

 

<チケットプレゼント 申し込みフォーム>
フォームにお名前、メール、メッセージ欄に「古典×現代2020 チケットプレゼント」とご記入の上、送信お願いいたします。締め切りは2月28日(金)です。当選者の発表はチケットの発送をもってかえさせていただきます。