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現代の女性性を描く、itabamoe個展「MOODS」が、9月5日より軽井沢で開催

2026.09.03

現代アーティスト・itabamoeの個展「MOODS」が、9月5日(土)より軽井沢ニューアートミュージアム 1F ギャラリー(ホワイトストーン)にて開催される。

itabamoeは文化服装学院アパレルデザイン科卒業後、ファッション業界にてアパレルデザイン、自社ブランドでの広告・WEBデザイン等の業務を経て、2015年にイラストレーターとして広告業へ転身。雑誌の挿絵や商品のコラボレーションパッケージ等を手がけてきた。

2021年よりアーティストとして活動を開始。一貫して「現代の女性性」をテーマに制作を行い、その時代を生きる女性たちの姿や価値観、美意識をイラストレーションを基軸とした表現で描いている。

広告やイラストレーションの世界で培った視点を現代アートへと発展させ、日常の装いや仕草、表情など、これまで背景として捉えられがちだった要素を作品の主題として取り上げることで、多様な「女性らしさ」や「いい女」の在り方を問い続ける。

本展では、「NEO MOOD」シリーズを二つの空間に分け、一方では鮮やかな色彩を纏った世界、もう一方では色を削ぎ落としたモノクロームの世界を展開する。

色彩は人物に温度や感情を与え、ときにその印象や物語を導く。一方、色を取り除くことで、輪郭や眼差し、佇まいといった存在そのものが、より静かに浮かび上がる。

色彩と無彩色。現代と過去。美しさと儚さ。静けさと強さ。

一見相反するものの間には、明確に言葉にすることのできない、曖昧な感情や気配が存在する。

「MOODS」というタイトルには、ひとつのイメージや感情に固定されることのない、さまざまな女性たちの気配という意味が込められている。

二つの空間を行き来する中で、描かれた女性たちの印象は、見る人自身の記憶や感覚と重なり、それぞれ異なるものへと変化していくだろう。

まだ名のない感覚を、それぞれの「MOOD」として感じること。その体験を通して、本展は一人ひとりの中に新たな人物像を立ち上げる。

 


【プロフィール】

itabamoe
東京を拠点に活動する現代アーティスト。文化服装学院卒業。アパレル・デザイナーとして勤務後、イラストレーターとして広告業界へ転身。2021 年よりアーティストとして活動を開始する。広告業界で培った女性像への多様なアプローチを血肉化・進化させ、イラストレーションを現代アートの主題として再構築。時代とともに変遷する多元的な「いい女」像をリアルタイムで発信してきた。広告では背景として埋もれていた日常の細部がカンヴァスという俎上に載ることで主体の座を得るプロセスは、周縁性(ジェンダー/人種/第三世界)の再定義という 20 世紀の社会文化史の潮流のみならず、アーティスト自身の来し方ともリンクする。ポップで視覚言語化された itabamoe の画風は、誰もが主役になれるソーシャル・メディア時代を素直に反映しているように見せかけながら、個々人に内在する信念や生き方を構成する美質を力強く肯定している。

【開催概要】

タイトル:itabamoe 個展「MOODS」

会期:2026年9月5日(土)〜10月12日(月・祝)

会場:軽井沢ニューアートミュージアム1F ギャラリー(WHITESTONE Gallery)

時間:10:00 – 17:00 (10月 〜 6月),10:00 – 18:00 (7月 〜 9月)

閉館:月曜

■オープニングレセプション
2026.09.05 (土)
*作家在廊

■トークイベント : 9 月 20 日(日)
itabamoe×ファッションディレクター軍地彩弓 Special 対談イベントが開催。開催時間などの詳細は、HP および SNS にて要確認。