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大英博物館が誇る日本美術が里帰り。江戸絵画の名品が東京都美術館に集結

2026.09.01

「東京都美館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」が東京都美術館(東京・上野公園)にて開催中だ。

1753年に創立したイギリス・ロンドンの大英博物館は、世界を代表するミュージアムのひとつ。同館の日本美術コレクションは、海外で最も包括的なもののひとつと評されるほど、量・質ともに充実している。

そのコレクション形成を支えてきたのは、ジャポニスムが流行した19世紀後半以来、海を隔てた異国の地・日本の文化に魅了された人々だった。数々の収集家や学芸員が築いたつながりは、国境や時代を越えて広がり、今日まで受け継がれている。

本展では、4万点に及ぶ同館の日本コレクションから、イギリスから初里帰りとなる喜多川歌麿の貴重な肉筆画《文読む遊女》や円山応挙《虎の子渡し図屛風》、葛飾北斎《『万物絵本大全』版下絵》などを紹介。

江戸時代の屛風、掛軸、絵巻の絵画作品をはじめ、歌麿、写楽、北斎、広重など代表的な8人の浮世絵師による版画を中心に、優れた作品が一堂に会する。

さらに、大英博物館が日本美術の収集・研究・保存の第一線で果たしてきた役割にも光を当てる。国際的な文化交流の歴史を振り返るとともに、海を越えて受け継がれてきた日本美術の名品と、いまを生きる私たちとの新たな対話をひらく展覧会となる。

■みどころ1
世界の知の殿堂・大英博物館のコレクションから、江戸絵画を中心に日本美術の名品が一堂に集結!
大英博物館日本コレクションの形成に貢献した5人の人物を取り上げ、多彩なジャンルの日本美術作品を通じて、その魅力を再発見する。

■みどころ2
イギリスからの初里帰り作品や、近年話題の作品が多数来日!
円山応挙《虎の子渡し図屛風》や、英国ジョージ王子(のちの国王ジョージ5世)と久保田米僊の文化交流を感じさせる合作《蛍図》をはじめ、初里帰り作品を展示。また、《法隆寺金堂壁画 九号壁 模本》など、近年の調査で話題となった作品にも焦点を当てて紹介する。

■みどころ3
江戸時代を代表する8大浮世絵師の版画と、歌麿、北斎、暁斎らの貴重な肉筆画を一堂に展示!
大英博物館の浮世絵は、国外の日本美術コレクションの中でも世界トップクラスのクオリティーを誇る。8大絵師を中心とした100件以上の浮世絵版画に加え、肉筆画では喜多川歌麿、鳥文斎栄之、葛飾北斎、河鍋暁斎らの貴重な作品が多数出品される。

■みどころ4
海を越えた襖絵が約150年ぶりに奇跡の再会!
桃山時代末から江戸時代初期に狩野宗眼重信が手掛けた一連の襖絵。いずれも多彩な金銀の加飾が施され、空間と一体となって輝きを放つ。
大英博物館と青森県中泊町の旧家・宮越家に分蔵されていた花鳥図は、近年の調査によって一連の作品であることが判明。本展では青森の襖絵に加え、かつて大英博物館所蔵の襖絵と一組であった、アメリカのシアトル美術館所蔵の襖絵も特別出品。青森・ロンドン・シアトルに分かれた襖絵が一堂に展示される。

【開催概要】

タイトル:東京都美術館開館100周年記念
大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画

会期:2026年7月25日(土)〜10月18日(日)

会場:東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36 企画展示室)

時間:9:30〜17:30
※金曜日は20:00まで
※入室は閉室の30分前まで

休室日:月曜日、10月13日(火)
※ただし9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)は開室

展覧会URL:https://daiei-ten2026.exhibit.jp

観覧料(税込):
一般:通常 2,300円
大学・専門学校生:1,300円
65歳以上:1,600円

※18歳以下、高校生以下無料。
※字類身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者(1名まで)は無料。
※18歳以下、高校生、大学・専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示ください。
※毎月第3土曜日・翌日曜日は家族ふれあいの日により、18歳未満の子を同伴する保護者 (都内在住、2名まで)は一般通常料金の半額(住所のわかるものをご提示ください)。販売は東京都美術館チケットカウンターのみ。

お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)