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生命の内側に流れる見えない循環を描く。AIO(大塚愛)個展「呼吸のワルツ」が、10月9日より銀座にて開催

2026.08.25

  AIO(大塚愛)による個展『呼吸のワルツ』が、2026年10月9日(金)よりホワイトストーンギャラリー銀座新館では、を開催する。

シンガーソングライターとしての活動にとどまらず、絵画や書など多様な表現領域へと活動を広げるAIO。本展では、約半数が新作となる作品群を一堂に発表する。

会場では、本展『呼吸のワルツ』のためにAIOが自ら書き下ろした楽曲が流れる。視覚と聴覚の双方が織りなす、AIOならではの音楽と絵画の融合を体感できる。


◼︎アーティスト ステートメント
私たちは生まれた瞬間から、水とともに呼吸している。
人体の多くは水で構成され、その内側では絶えず流れが巡っている。血液が流れ、細胞が満ち引きを繰り返し、呼吸によって取り込まれた空気は波のように身体を満たしていく。
呼吸は、身体の内側を吹き抜ける風である。
目には見えないその風は、体内の水を揺らし、静かな波紋を生み出す。その揺らぎは心拍と重なり、感情と共鳴しながら、生命のリズムを奏でている。
呼吸はまるでワルツのように、寄せては返す波のリズムを刻む。
そこには生命だけが持つ微細なゆらぎが存在している。
私にとって水は、幼い頃から自由の象徴だった。
水の中では輪郭が曖昧になり、重力から解放される。人であることさえ忘れ、自然界の一部になる。その感覚は今も変わらず、呼吸とともに身体の奥で静かに続いている。
本展「呼吸のワルツ」では、水の揺らぎと呼吸の律動を重ね合わせながら、生命の内側に存在する見えない流れを描いた。
安らぎとは静止ではなく、絶えず巡り続けることなのかもしれない。
風が通り、水が揺れ、生命が巡る。
その穏やかな循環の中に宿る生命の力と、静かな歓びを感じていただければ幸いである。


【プロフィール】

AIO(アイオ)
2003年、大塚愛はシンガーソングライターとしてデビュー。
ひとりで何役も演じるかのように、多彩な楽曲を生み出し、音楽活動を続けて 20年。音楽と並行し、絵本やイラストの制作・発表を行い、芸術をより立体的に捉えるため、2020年より本格的に油絵を始める。
2024年には、初の全曲ピアノ・インストゥルメンタル・ミニアルバム『graine』を配信リリース。同年7月18日から29日まで、東京・南青山のスパイラルガーデンにて、初の個展「AI OTSUKA 20th ANNIVERSARY ART EXHIBITION AIO ART」を開催。
この個展では、自身の名前でもある「愛」を中心に楽曲をテーマにした油絵や書道、フラワーアレンジメントなど音楽と視覚芸術の新たな表現に挑戦した。
作品制作の原動力は、溢れるイメージの中にあるが、その根底には「水」という存在が大きく関わっている。 身体の内を流れる水、そして身体の外に存在する水に着目しながら、心の奥深くから湧き上がる映像の断片を、絶え間なく巡る水の旋律へと昇華。 時に身体や周囲を反復しながら、一つの調和のとれた流れへと結実させる作品を生み出し続けている。

 

【開催概要】

タイトル:AIO(大塚愛)個展『呼吸のワルツ』

会期:2026年10月9日(金)〜10月31日(土)

会場:ホワイトストーンギャラリー銀座新館(東京都中央区銀座6-4-16)

時間:11:00 – 19:00

休館日:日曜 / 月曜

展覧会URL: https://www.whitestone-gallery.com/ja/blogs/gallery-exhibitions/tyo-n-aio-solo-exhibition-102026