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六本木アートナイト 2017のテーマは「未来ノマツリ」に決定

2017.05.31

六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの祭典「六本木アートナイト」が9月30日(土)から10月1日(日)の2日間開催する。2009年より始まり今回で8回目(2011年は東日本大震災により中止)を迎える「六本木アートナイト」の今年のテーマは「未来ノマツリ」。開催に先駆け、メインプログラム・アーティストに起用された蜷川実花氏を迎え、プレスカンファレンスが行われた。

「アートナイトにはじめて、しかもメインでよんでいただき、わくわくドキドキしながら準備しています。フォトスペースを作って参加者が私の写真の世界に入って撮影してSNSでアップできるような作品を作る予定です。アートがカッコいい、面白いものだというシンプルなことがまだまだ多くの人に伝わっていないと思うので、来場者を巻き込んでアートにパワーがあることをいかに可視化できるか考えています」とメインプログラム・アーティストに起用された感想を語る蜷川氏。

今回、「六本木アートナイト」の初の試みとして、東南アジアにゆかりのある日本人アーティストや、現代アートに湧く東南アジアより注目のアーティストを招聘して様々な人々と協働しながら作品を制作発表するプロジェクト「東南アジア・プロジェクト:」も始動。東南アジアのアーティストが”祭”をテーマに地域のコミュニティメンバーと協働して作品を制作、「六本木アートナイト」本番で作品を発表する予定だ。

自身もアジア各国で人気が高く、13万人の来場者を記録した展覧会を台湾で開催した蜷川氏は、「アジアはとてもエネルギッシュ。アジアの各国からもこの日を目指して日本に遊びに来て欲しい。六本木アートナイトを通して、アートでアジアの中心になりたい」と「六本木アートナイト 2017」への期待を語った。

あと約2ヶ月後に開催が迫る「六本木アートナイト 2017」の概要は以下の通り。

 

【開催概要】

■正式名称: 六本木アートナイト 2017

■開催趣旨: 「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大 都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、一夜限りのアートの饗 宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験をつくり出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として2009年3月にスタートし、年々発展を続けております。

■日 時: 2017(平成29)年9月30日(土)〜10月1日(日)
<コアタイム>9月30日(土)17:27 【日没】〜10月1日(日) 【日の出】05:36
※コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯です。

■開催場所: 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、 国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース

■入場料: 無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画は有料)

■主 催: 東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、港区、六本木アートナ イト実行委員会【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、 森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】

■公式サイト: http://www.roppongiartnight.com
■Facebook: https://www.facebook.com/RoppongiArtNight
■Twitter: https://twitter.com/r_artnight
■Instagram: https://www.instagram.com/roppongi_art_night_official