ニューバランス「Grey Days」を祝し、5名の気鋭アーティストと協働した展覧会「GREY ART MUSEUM」が、5月16日(木)より開催
2025.05.12

ニューバランスのブランドの伝統と、タイムレスなシグネチャーカラーを祝う「Grey Days(グレーデイズ)」を記念したアート展覧会「GREY ART MUSEUM」が、2025年5月16日(金)から5月31日(土)まで、「WALL_alternative(東京・西麻布)」にて開催する。
ニューバランスは、毎年5月を「Grey Days」としてブランドを象徴する“グレー”を祝う月間としている。ニューバランスを象徴するすべてのものへのオマージュであり、2025 年は、ブランドのアンバサダーやアスリートたちファミリーがこの Grey Days のための特別なプロダクトやイベント、ストーリーを幅広く展開。
「GREY ART MUSEUM」は、そのような記念すべき今年の「Grey Days」において、新たな手法でアートやアーティストの可能性の拡張を目指すアートプロジェクト「MEET YOUR ART」ならびに5名の現代アーティストと協働し、ブランドの伝統とシグネチャーカラー「Grey」を紐解いたアート作品の制作と展示を行うことで、アートを通してニューバランスの哲学や Grey に対する考え方を体感できる機会の創出を目指す。
本展覧会では、ニューバランスのクラフトマンシップ を体現する5年に一度発売するプロダクト「1300JP」の展示と共に、ニューバランスにとっての「Grey」を構成するキーワード【TIMELESS】【SEEMLESS】、【URBAN】、【RUNNING】、【MASTERPIECE】を軸に制作・キュレーションされた作品を展示する。
日本の絵画の様式に新たな技法を取り入れ表現の探求を続ける品川亮は、本展のために描き下ろした銀箔や墨を用いたシリーズを展示。日常の写真や映像をモチーフに作品を制作する長島伊織は「都市」をテーマに新作を制作。鉛筆の濃淡によって巧みにイメージを描き出す金子英は、ニューバランスのロゴをモチーフにしたドローイング作品を発表。彫刻家の小笠原周は自身が10年間履き続けたニューバランスのシューズをモチーフに、御影石による石彫を発表し、時間の蓄積と身体の記憶を、重厚な素材を通して表現。作品制作のプロセスにランニングを取り入れる津田道子は、代表作「振り返る」を本展示に合わせ再構築した作品と、会場である西麻布を起点にランニングリサーチを行ったランニングマップを展開する。
また、会場内ではニューバランスのクラフトマンシップと精神性が重なる日本の生産者による飲食メニューの提供も行い、山梨県北杜市にてサスティナブルなブドウ栽培、ワイン醸造を行っているワイナリー「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」の国産ナチュラルワイン 3種類(赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン)を Grey Days オリジナルパッケージにて提供するほか、1972年に熊本県で製麺所として創業し、阿蘇の地下天然水と国産小麦粉のブレンド麺で行列の絶えない富喜製麺研究所と共同開発した限定ラーメンなどを杯数限定で提供する。
アートを中心に、五感でインタラクティブにニューバランスのブランドレガシーを体験できる空間となっている。
■Grey Daysについて
Grey Days”は、ニューバランスのすべてを象徴する年に一度の祭典です。2025年は、アンバサダーやアスリートたちが一堂に会するこの 1ヶ月間のイベントで、グレーという色の持つユニークでタイムレスな特質を際立たせる様々な特別仕様の商品やイベント、ストーリーが展開される。
https://shop.newbalance.jp/
■1300JP について
1985年に発売されたオリジナルの 1300 は熱狂的な支持を得て、1995年に初めて復刻しました。ニューバランスはブランドの豊かな遺産を祝うため、それ以来5年ごとに1300JPを再販売している。この非常に限定されたリリースへの期待がそれを特別なものにしている。スタイルの本物の魅力、プレミアムな素材、そして細部にまでこだわったクラフトマンシップは、毎回の新しいリリースでファッションとスニーカーカルチャーを魅了し続けている。
※2025年5月29日(木)より販売予定。販売店、販売方法については5月12日(月)にニューバランスジャパンより発表予定
※1300に関するお問合せ:株式会社ニューバランスジャパンお客様相談室 0120-85-7120
【開催概要】
タイトル:「GREY ART MUSEUM」
会期:2025年5月16日(金)~5月31日(土)※期間中全日営業
会場 :WALL_alternative(東京都港区西麻布 4-2-4 1F)
アーティスト:小笠原 周、金子英、品川亮、津田道子、長島伊織
時間 :18:00-24:00
入場 :無料・予約不要