2メートルを超える睡蓮の大作に没入! 「モネ 睡蓮のとき」が2024年10月より国内三か所で順次開催
2024.10.08
2024年10月より国立西洋美術館を皮切りに、京都市京セラ美術館、豊田市美術館にて「モネ 睡蓮のとき」が開催。
パリで開かれた第1回印象派展から150年となる、記念すべきこの年に開催される本展は、印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926) 晩年の制作に焦点をあてたものだ。世界最大級のモネ・ コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含むおよそ50点が来日。さらに、日本国内に所蔵される作品も加え、“印象派を超えた”モネの芸術の豊かな展開をたどる。
モネが40歳を過ぎて移り住んだ、ジヴェルニーの終の棲家。そこで生み出されたのは、自らが丹精込めて造った庭を描いた作品の数々だった。なかでも彼がその後半生を捧げることになるのが、睡蓮の花咲く池であり、最期まで追求し続けたのが、〈睡蓮〉の大画面の絵画に囲まれる展示空間だった。本展では、このテーマが取り上げられた最初期の貴重な作例から、見るものを没入体験へといざなう大画面にいたるま で、〈睡蓮〉の奥深い世界を紹介するとともに、モネ晩年の制作の核心に迫る。
日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会となる。
■「モネ 睡蓮のとき」みどころ
1.モネ最後の挑戦 — “光の画家”集大成となる、晩年の制作に焦点をあてた究極のモネ展
2. 世界最大級のモネ・コレクションを誇るマルモッタン・モネ美術館より、 日本初公開作品7点を含む、厳選されたおよそ50点が来日。さらに、日本国内に所蔵される名画も加えた、 国内外のモネの名作が一堂に集結する充実のラインアップ
3. モネ晩年の最重要テーマ、「睡蓮」の作品 20 点以上が展示
4. 2メートルを超える大画面の〈睡蓮〉に囲まれて、 モネの世界に浸る、本物の没入体験
【開催概要(東京展)】
タイトル:モネ 睡蓮のとき
会期:2024年10月5日(土)〜 2025年2月11日(火・祝)
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7 )
時間:9:30-17:30(金・土曜日は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、11月5日[火]、 12月28日[土]-2025年1月1日[水・祝]、1月14日[火] (ただし 、11月4日[月・休]、2025年1月13日[月・祝]、 2月10日[月]、2月11日[火・祝]は開館)
観覧料:
一般 当日券 2,300円
大学生 当日券 1,400円
高校生 当日券 1,000円
*中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。入館の際に学生証または年齢の確認 できるもの、障害者手帳をご提示ください。
*国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は本展を学生 1,200円、教職員 2,100円でご覧いただけます。学生証または教職員証をご提示のうえ、国立西洋美術館券売窓口にてお求めください。
* 12月12日[木]-27日[金]、2025年1月2日[木]-17日[金]は高校生無料観覧日。入館の際に学生証をご提示ください。
*観覧当日に限り本展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
■チケット取扱い
「モネ 睡蓮のとき」オンラインチケット(e-tix)、日テレゼロチケ、ローソンチケット、アソビュー、セブンチケット、ぴあ、イープラス ※手数料がかかる場合があります。
国立西洋美術館(開館日のみ)
URL:【「モネ 睡蓮のとき」公式サイト】https://www.ntv.co.jp/monet2024/
Instagram:monet2024_jp/
X(旧Twitter):monet2024_jp
【京都展】
会期:2025年3月7日(金)〜 6月8日(日)
会場:京都市京セラ美術館
【豊田展】
会期:2025年6月21日(土)〜 9月15日(月・祝)
会場:豊田市美術館