Poseidonの1年ぶりの個展『THE HEADPIECE』 原宿のTRUNK(HOTEL) CAT STREETにて開催
2025.01.27
TRUNK(HOTEL) CAT STREETにてギャラリー月極のキュレーションのもと、現代アーティスト Poseidonの約1年ぶりとなるの個展『THE HEADPIECE』が1月31日(金)より2月2日(日)まで開催。
Poseidonは、集客数5万人を超え大盛況となったアートフェア「MEET YOUR ART FESTIVAL 2024」への出展やアクセサリーブランド JEWELLERS ATELIERとのコラボレーション、ミュージシャンのジャケットデザインなど、2024年は現代美術のシーンに留まらず様々なシーンで精力的に活動。
それらの経験を経た彼が見せる新しい個展『THE HEADPIECE』は、そのタイトルが示す通り「ヘッドピース」をモチーフとした作品がズラリと並ぶ。彼は時々、日常生活に影響が出るほどの現実逃避をする。現実世界に背を向け、内へ内へと精神的に引き篭もり、妄想するのだ。彼の作品は、その頭の中に描いた妄想の具現化。
本展示は、彼の作品の重要なピースの一つであり、人間の核でもある「頭」をテーマにした内容となっている。それは、純粋に脳みそを守るためのヘッドピースなのか、権力や力を示すためのヘッドピースなのか。果たして、彼が描くヘッドピースは、どのような意味が込められてるのだろうか。
ひとつの手法や技法に捉われることなく、日々新しい提案をし続けるPoseidon。今回も緻密なデジタルグラフィックと、ペインティングやコラージュなどのアナログ的手法を混合した唯一無二の作品が並ぶ。様々なことにチャレンジし、活動の幅を広げた彼の作品が今どのように進化しているのか楽しみだ。
【プロフィール】
1997年東京生まれ。宗教家の母と建築家の父の影響を受け育つ。小学5年生の時ゴッホの本を読み画家を志す。2017年頃から本格的に作品の製作を開始。デジタルとアナログを独学で研究し、両方のアプローチから脳内にある蓄積イメージを限りなく高い解像度で書き出すことに挑んでいる。現在は、デザイナーとして音楽・ファッションのシーンを中心に活躍し、現代アーティストとしては個展・グループ展などで展示し活動している。
■略歴
2018年 朝日広告賞学生奨励賞 受賞 / 2021年 多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業 / 2022年 個展『DEBRIS』ギャラリー月極 / 2023年 個展『ERROR』ギャラリー月極 / 2024年 『MEET YOUR ART FESTIVAL 2024』出展 [クライアントワーク] adidasキャンペーン参加 グラフィックを提供 / ヤマハバイク企画にて絵本を製作 / インドネシアburanndo TOIDIHOLICとコラボレーション デザイン周りを担当 / 高岩遼『I’m Prince』CDジャケット 作品提供 / Crossfaith オフィシャルグッズ グラフィック提供 / ZONe ENERGY × 9090 コラボレーションTシャツ グラフィック提供 / JEWELLERS ATELIER コラボレーション
[開催概要]
タイトル:Poseidon Solo Exhibition 『THE HEADPIECE』
会期:2025年1月31日(金) – 2月2日(日)
会場:TRUNK(HOTEL) CAT STREET(東京都渋谷区神宮前5-31 1F)
時間:12:00 ~ 20:00
入場:無料
Instagram:@trunkhotel_catstreet
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