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世界遺産を舞台に国際的なアートフェア「artKYOTO」が9月7日（土）- 9日（月）に開催

2019.08.27

京都の世界遺産・二条城を舞台に、令和の新時代に初開催するアート文化催事となる、国際的なアートフェア「artKYOTO 2019」が9月7日（土）、8日（日）、9日（月）の３日間開催する。

「artKYOTO 2019」 は、世界のアートフェアで主流となっている現代的なコンベンションホールや仮設空間とは異なり、通常非公開である重要文化財の天井の梁、漆喰の壁などを活かしたアートフェアだ。各ブースで楽しむことが出来る作品の鑑賞や購入はもちろんのこと、建築空間としても価値の高い世界遺産・二条城の非日常の空間だからこそ生み出されるギャラリスト・美術商との出会いや新たなコミュニケーションの場を体感できる。

今回出展する古美術から現代アートまでジャンルを越えて厳選された 31 軒のギャラリー・美術商のうち 11 軒は京都からの出展となる。また、海外からは3軒が出展。平安時代の仏像から、江戸時代の蒔絵・浮世絵、明治時代の金属工芸、海外で注目されている戦後の日本美術、華やかな日本画、ピカソやゴッホなど近代の巨匠、新進気鋭の国内外の現代美術家たちの作品が出品される予定だ。1000 万円以上の美術品も並び、ユニークなものでは、高名な建築家による住宅も建築模型の展示と合わせて販売される。アンザイギャラリーでは、Instagramで245 万人を超えるフォロワーを持つグラフィティ・アーティスト、Mr Doodle(ミスター・ドゥードゥル)によるライブパフォーマンスも予定されている。

会期中は連携して京都各所でイベントや展覧会が予定されている。詳しくはオフィシャルサイトにて。

【開催概要】

タイトル：artKYOTO

会場：元離宮二条城二の丸御殿台所、御清所、東南隅櫓
         京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

会期：2019年9月7日(土) 11:00-20:00、8日(日) 11:00-20:00、9日(月) 11:00-16:00