少年期の薄れゆく記憶をモチーフに線香画を描く市川孝典の展覧会「FLEETING DAYS」が10月7日より渋谷にて開催
2026.10.06

線香で紙を焦がして描く「線香画(Scorch Paintings)」を制作するアーティスト、市川孝典の展覧会「FLEETING DAYS」が2026年10月7日(水)よりNONLECTURE books/arts(渋谷)にて開催。
「思い出す回数が増えるほど記憶は薄まっていく」
少年の頃に忍び込んだ古城、標本箱の蝶、祖父の時計、母がつくったドライフラワー。意識の外で目にしていた光景や、その瞬間には気づけなかった感情の揺らぎ。市川は、紙を焦がす行為を繰り返しながら、壊れていく記憶の断片を作品として立ち上げている。
不安が安心に変わり、安心がまた不安になる。その反復から生まれた作品が、鑑賞者それぞれの記憶と重なる。
会期中は、2種類の作品集とDRESSSEN制作のTシャツを限定販売。オリジナル作品などを収めた特装版作品集の受注も行う。

© Kosuke Ichikawa/Soni.&Co. All Rights Reserved.

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【プロフィール】
市川孝典|Kosuke Ichikawa
13歳で単身ニューヨークへ渡り、アメリカやヨーロッパを遍歴。16歳から独学で絵画制作を始める。
60種類以上の線香を温度や太さによって使い分け、紙を焦がして描く「線香画(Scorch Paintings)」を制作。少年期の薄れゆく記憶をモチーフに、風景や物の姿を紙上に浮かび上がらせる。色の層を削り出す「Scrape Works」「Scratch Works」なども手がける。
2010年「VOCA展」に選出。同年、展覧会企画や出版などを行うSoni.&Co.を設立。主な個展に「DELUSIONAL murmur (#003)」(Gallery Common、東京、2024年)、「VINTAGE BROWN」(PURPLE、京都、2023年)、「murmur」(A/D Gallery、東京、2022年)。TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.とのコラボレーションや、CHANELのアートブック制作など、分野を横断した活動を展開している。

【開催概要】
タイトル:市川孝典個展「FLEETING DAYS」
会場:NONLECTURE books/arts(東京都渋谷区宇田川町16-9 渋谷ZEROGATE B1)
会期:2026年10月7日(水)–10月17日(土)
時間:12:00–21:00/会期中無休
お問い合わせ:info@nonlecture.jp
■ OPENING RECEPTION
10月7日(水)19:00–