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藝大コレクションの名品と現代作家の表現が時を超えて交差する ― 『藝大コレクション展2025 名品リミックス!』が10月7日より開催

2025.09.10

「藝大コレクション展2025 名品リミックス!」が東京藝術大学大学美術館(東京・上野公園)にて、2025107日(火)から113日(月・祝)まで開催される。

東京藝術大学は、その前身である東京美術学校の開校前から135年以上にわたり、学生の学びに役立つものを古今東西を問わず収集するという方針のもと、作品や資料の収集を進めてきた。そのなかには、歴代の教員や学生の作品、教材なども数多く含まれており、現在では約3万件を超える充実したコレクションとなっている。

「藝大コレクション展2025」では、先人の作品に向き合い、描き写すことで深まる“学び”のかたちに光をあてる。コレクションを代表する優品とともに、模写やスケッチなど、これまで紹介される機会の少なかった作品や資料を新たな視点で紹介し、作家たちがどのように名作に学び、自らの表現を模索してきたか、その歩みにも迫る。

尾形光琳《槙楓図屏風》 18世紀 東京藝術大学蔵


■みどころ
1. 時代を超えて響き合う、藝大コレクションの名品と現代作家の多彩な表現
2. 収蔵後初公開!令和の新コレクション
3. ふたつの特集展示でひもとく、「うつす」ことで深まる「まなび」の世界

柴田是真《千種之間天井綴織下図》より「秋海棠」明治20年(1887) 東京藝術大学蔵

手塚雄二《夢模様》 昭和55年(1980) 東京藝術大学蔵

【開催概要】

タイトル:藝大コレクション展2025 名品リミックス!

会期:2025107() 2025113(月・祝)

会場:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1(東京都台東区上野公園12-8)

時間:10:00 17:00(最終入館時間 16:30

休館日:月曜日、10月14日(火)ただし、1013日(月・祝)、113日(月・祝)は開館

観覧料:一般500円、大学生250円
*高校生以下及び18歳未満は無料
*障がい者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)

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